スノーボードウエアの下には何を着ればいい?快適なインナー選びのポイント

「今シーズン、いよいよスノーボードデビュー!

ウエアも板も買ったし、あとは行くだけ!

 

わくわく気分で準備を進めると思いますが、そんなときの悩みの種が「ウエアの下は何を着たらいいのか」ということではないでしょうか。

 

スノーボードをしている人の動画や写真を見ても、ウエアの下に何を着ているかわからないですし、ベテランスノーボーダーに聞いても「Tシャツでいいよ」「しっかり着込んでね」など意見がバラバラなことが多いです。

 

ウエアの下に着るもののことを「インナー」と呼びますが、インナー選びを間違えてしまうと汗冷えして風邪をひいてしまったり、もこもこすぎて動きにくかったりとスノーボードに集中できなくなってしまいます。

 

そこで今回は、現役A級インストラクターの私たちが、スノーボードのインナーに何を着るのがいいのか、どういう着方がいいのか、どのような組み合わせで着るのがいいのか、など、案外知られていないスノーボードインナー事情を詳しく解説していきます。



関連記事:スノーボードウエアの失敗しない選び方|機能もデザインも着こなしも!

 

 

自己紹介
ブログ運営者
Aya-chan & Arata

☆Aya-chan☆
A級トップ合格インストラクター。東京大学 理科二類卒。ウェブデザイナー。趣味美容ケア、特技ビール早飲み。

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☆Arata☆
元公認スクール指名No.1インストラクター。情熱スノーボーダー。趣味ダイエット、特技リバウンド。

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スノーボード歴20年以上、年間滑走は120日ほど。JSBA公認A級インストラクター。
北海道のルスツを中心に夫婦でプライベートレッスン専門のスノーボードスクールを運営しています☆

ブログではスノーボードに関する「本当に役に立つ」情報を発信していきたいと思っています。スノーボードを物理学など理系の観点も含めて楽しく解説していきます!

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そもそもスキー場ってどのくらい寒いの?

 

スキー場に初めて行くという方は、スキー場のゲレンデがどのくらい寒いのかなかなか想像できないですよね。

 

気象庁が発表しているデータをもとに考えてみましょう。

 

東京からもアクセスしやすく人気の高い【白馬八方尾根スキー場】は1月の平均最低気温―7℃、平均最高気温が1℃ほどとなっています。また、私たちが拠点を置いている北海道の【ルスツリゾート】も1月の平均最低気温―12℃、平均最高気温が―4℃ほどとなっています。

 

注意しなければいけないのが、ゲレンデでリフトに乗って山の上まで登った場合、これらの気象庁のデータよりもさらに体感温度が下がるというところです。

 

Aya-chan
Aya-chan

はっきり言ってめちゃくちゃ寒いです(笑)特に女の子は体を冷やすのはNGだと思うので、インナー対策をしてしっかり防寒してくださいね!

 

 

よほどの暑がりの方でなければスノーボードウエアの下はTシャツ一枚でOK!ということにはならないので、しっかりとインナーについての基礎知識をつけてから出発しましょう。

 

 

参照サイト:気象庁

 

 

スノーボードインナーの基本的な考え方

 

具体的なインナーのチョイスをご紹介する前に、まずはインナーの着方の基本的な考え方を見ていきましょう。せっかくスノーボードに行くならおしゃれも楽しみたいと思うと思いますが、ここはおしゃれよりも機能性を重視するのがおすすめです。

 

 

重ね着が前提

 

山の天気は変わりやすく、朝はピーカンに晴れていたのに昼から猛吹雪・・・ということは珍しくありません。また、気温も午前中、昼間、午後で大きく変わることもあります。

 

そのため、インナーは調節できるように重ね着をするのが基本の考え方です。重ね着が基本なので「レイヤー(層)」という考え方を意識するといいでしょう。

 

まず、一番下に着るものをファーストレイヤー、またはベースレイヤーと呼びます。いわゆる肌着です。ファーストレイヤーは汗を吸い取るという重要な役目があるとともに、吸い取った汗を逃がして通気をよくするという役割があります。

 

ファーストレイヤーの上にはセカンドレイヤー、またはミドルレイヤーと呼ばれるものを着ます。セカンドレイヤーも汗などの湿気を逃がすとともに外の冷たい空気から体を守り保温する役割があります。

 

セカンドレイヤーは形状も重要で、ジッパーなどで前側を開閉できるものであることが大切です。レイヤーの脱ぎ着によっても体温調節ができますが、セカンドレイヤーのチャックの開閉でも体温の調整が簡単にできます。

 

その日のゲレンデの気温や場所によって、セカンドレイヤーを薄手のものにしたり、厚手のものにしたり、さらに重ね着をしたりなどをして体温調節を行っていくのが基本的な考え方です。

 

 

速乾性を重視

 

スノーボードインナーとして保温性が大切なのは多くの人が想像しやすいと思いますが、それと同じかそれ以上に速乾性がかなり大切になってきます。

 

ゲレンデが寒いとはいえ、スノーボードは激しく動くスポーツなので滑っているとけっこうな量の汗をかきます。その汗をしっかりと吸収し発散させて外に逃がすのがファーストレイヤーの役割なのですが、汗を吸収した後どれだけ早く発散させられるかがポイントになります。

 

動くことによって出た汗がいつまでも発散されずにウエアの中にこもったままになると、その汗が冷えて体中の体温を一気に奪ってしまいます。雪山において汗冷えは致命的な問題なので、汗をしっかりと吸い上げ、さらにその汗を素早く発散させられるかがさらに重要なのです。

 

ちなみに、吸汗性が高く保温性も高いイメージがある綿素材がファーストレイヤーに向いていると思われがちですが、実は綿素材は速乾性がないためゲレンデには向いていない素材です。海外では「Cotton is die」と一部で言われているように、雪山で綿素材を着ていると汗が冷えて体を冷やし低体温症を招いてしまう恐れがあります。

 

ファーストレイヤーとしておすすめなのがウールやポリエステルなどの「吸汗速乾」と呼ばれている素材です。特にウールは吸汗性も速乾性も優れているため、ファーストレイヤーとして特におすすめです。最近はウールとポリエステルの混合で作っている商品もありますので、選択肢も増えています。

 

 

動きやすさを重視

 

スノーボードインナーを選ぶうえで動きやすいという点も重要です。

 

スノーボードは体全体を使うスポーツですし、初心者のうちはたくさん転んで、その都度立ち上がって、という動作を繰り返しますので動きやすいというのはかなり重要ポイントです。

 

「ゲレンデは寒いから」と思うとついつい着込みすぎてしまいますが、着込むほど動きにくくなってしまい、スノーボードの上達にも支障が出てしまいます。せっかくスノーボードを楽しみに行っているのですから、アクティブに動けるインナーを選ぶのがいいでしょう。

 

具体的にはファーストレイヤーは薄手で身体にフィットするもの、セカンドレイヤーは保温性とストレッチ性の高いものを選ぶのがおすすめです。

 

 

Aya-chan
Aya-chan

私は人より寒がりなので、ファーストレイヤーとセカンドレイヤーの間に薄手のシャツを着たり、セカンドレイヤーの上に薄手のダウンジャケットを着たりして調節しています。

 

 

 

 

始めはインナー選びに迷ってしまうことも多いと思いますが、「薄手のインナーを重ね着する」という基本を守っておけば、暖かく快適に動くことができるでしょう。

 

 

インナーの種類

 

先ほどの章でファーストレイヤーとセカンドレイヤーについて触れましたが、この章で、もう少し詳しくインナーの種類についてみていきましょう。

 

 

ファーストレイヤー

 

復習になりますが、ファーストレイヤーは一番下に着るものでしたね。ベースレイヤーと呼ばれることもありますが同じものを指しています。

 

ファーストレイヤーは速乾性のある「ウール」や「ポリエステル」の素材を選びましょう。

 

 

セカンドレイヤー

 

セカンドレイヤーはファーストレイヤーの上に着るもので、このレイヤーで温度調節をしていきます。ミドルレイヤーとも呼ぶこともあります。

 

天気が良く気温も高めのときは薄手のトレーナーでもOKですが、寒さが厳しく吹雪いているときなどは厚手のフリースでしっかりと防寒対策をしておきましょう。

 

セカンドレイヤーは気温によって1枚だけでなくさらに重ね着することも可能です。ファーストレイヤーとセカンドレイヤーの間に重ね着してもいいですし、いつものセカンドレイヤーの上にさらに重ね着するのでもOKです。

 

 

Arata
Arata

個人的なおすすめはフリースなどのセカンドレイヤーの上に薄手のダウンを着ることです。ダウンであれば表面がツルツルしているので脱ぎ着の時に緩衝しませんし、小さく折りたためるので便利ですよ。

 

 

 

 

 

レギンス・タイツ

 

ここまで上半身のインナーばかりの説明でしたが、パンツウエアの下にもインナーを着用します。といっても、よほど寒い日でなければ上半身ほど着込む必要はなく、レギンスやタイツを着用すれば十分でしょう。

 

素材としては保温性も速乾性も高いウールのものがおすすめです。

 

 

パンツダウン

 

パンツウエアの下は基本的にレギンスやタイツを着用すれば十分とお伝えしましたが、ハイシーズンのかなり気温が低い日や、寒がりの方はパンツダウンを着用することをおすすめします。

 

 

スノーボード用のパンツダウンであれば、脛くらいの丈になっていてブーツを履くときに緩衝しないのでかなりおすすめです。

 

 

靴下

 

スノーボードのインナーとして靴下もしっかりと適したものを選びましょう。

 

普段使いの靴下を代用する方もいらっしゃると思いますが、スノーボード用に作られた靴下は、普段使いの靴下と比べると、長さと厚さがしっかりしているので滑っていて足が痛くなるのを防いでくれますし、ブーツでこすれやすい場所は耐久性のある縫い方になっていて破れにくいなど、スノーボードに適した仕様になっています。

 

靴下も他のレイヤーと同様、速乾性が高いウールやポリエステルの素材のものを選ぶのがおすすめです。

 

Arata
Arata

個人的な靴下のおすすめは断然「Darntough(ダーンタフ)」です!履き心地もいいですし、速乾性もあるので蒸れません。

 

何より、年間滑走日数が150日以上の僕が履いていても破れません!

 

実際、ダーンタフのメーカーは「生涯保障」がついていて「破れたら交換してくれる」というくらい頑丈さが魅力の靴下です。毎日のようにレッスンで靴下を酷使しているインストラクターの強い味方です!

 

 

 

 

 

インナー手袋

 

インナー手袋は、グローブの下につける薄手の手袋のことで、案外見落としがちなインナーです。

 

ゲレンデに出た際、スマホをポケットから出したり、チャックを開け閉めしたりと案外細かい作業をしなければならない場面が出てきます。

 

そのとき、グローブを外して行いますが、グローブしかつけていないと素手になってしまうことになります。-10℃近い場所で素手になれば一気に冷えてしまいますので、インナー手袋は必須と言えるでしょう。

 

インナー手袋をしていれば細かい作業が簡単にできる上に素手にはならないので手が一気に冷えてしまうのも防ぐことができます。また、最近のインナー手袋はタッチパネル式になっているのでインナー手袋をつけたままスマホの操作が可能です。

 

 

スノーボードインナーでNGな服装とは

 

「ゲレンデは寒い」と思って「とにかく暖かい格好で行こう!」と準備を進めている人も多いと思いますが、一般的に良いとされている防寒対策がゲレンデでは逆効果になることもあります。

 

ここでは、ありがちなNGインナーについてご紹介していきましょう。

 

 

ヒートテックはNG!?

 

暖かいで有名なユニクロのヒートテックインナーですが、スノーボードのインナーとしては避けたほうが良いです。

 

ヒートテックなどのインナーは発熱機能があるため、汗をかくほど動くことはない冬の日常生活では効果抜群の防寒対策ですが、スノーボードをしているときは逆に汗をかきすぎてしまい汗冷えの原因になります。

 

発熱機能があるので保温・保湿効果には優れていますが、速乾性が低いので特に汗をかきやすい人は避けるのがおすすめです。

 

 

フード付きインナー

 

寒くなったら帽子代わりに被ることができるからという理由で、フード付きのパーカーをセカンドレイヤーとして選ぶ方も多いかもしれませんが、フードがついているものもあまりおすすめしません。

 

そもそも、スノーボードをするときはニット帽かヘルメットをかぶっているので帽子代わりのフードはいりませんし、スノーボードウエアにフードがついていることがほとんどなので、インナーにフードがついている必要はありません。

 

インナーにフードがついていると、ウエアと重なって首元がもこもこしてしまう上に、フードに雪がついてしまい、それが溶けて首元を冷やす原因にもなります。

 

 

コットン素材

 

【スノーボードインナーの基本的な考え方】の章でもお伝えしましたが、コットン(綿素材)はスノーボードのインナーとしては避けたほうがいいです。

 

吸汗性に優れている一方で速乾性に欠けるため、汗をたくわえてしまい汗冷えの原因となります。

 

「登山ではコットンNG」というのが登山業界での常識になっているくらい、汗を逃がさず体を冷やす原因になりますので、ウールやポリエステルの素材を選ぶようにしてくださいね。

 

 

ファーストレイヤーのインナーにおすすめのブランド

 

インナーと一言で言ってもファーストレイヤー、セカンドレイヤー、スパッツなどなどいろいろありますが、おそらく多くの方が迷ってしまうのがファーストレイヤーだと思います。

 

セカンドレイヤーは手持ちの服でなんとか代用できると思いますが、ファーストレイヤーは吸汗性、速乾性、保温性など重要視すべき項目が多いので、選ぶのが大変だと思います。

 

また、ゲレンデに適しているファーストレイヤーはイオンやユニクロなどの一般的なお店ではなかなか売っていません。

 

そこでこの章ではスノーボードのファーストレイヤーインナーとしておすすめのブランドをご紹介していきます。

 

パタゴニア

 

まずは、言わずと知れた山ブランド、パタゴニアです。パタゴニアのファーストレイヤーインナーとしてキャプリーンというモデルがおすすめです。

 

パタゴニアのキャプリーンはスノーボーダーだけでなく、登山やトレイルランニングなどのアクティビティをする人の多くが愛用しています。キャプリーンはより快適にアクティビティを楽しめるようアップデートが繰り返され年々進化を続けています。

 

キャプリーンにもいろいろな種類があり、透湿性、保温性、速乾性に違いがあるため、行く場所の気温や使う時期を考えて選ぶことで、より快適にアクティビティを楽しむことができます。

 

 

Aya-chan
Aya-chan

キャプリーンは汗を逃がす速乾性がものすごく高いため、真冬でも汗をかくレッスン時には必ず着用しています。デザインもおしゃれなものが多く、着ていてもテンションがあがります。

 

 

 

 

モンベル

 

パタゴニア同様、山系ブランドとしてトップレベルで有名なモンベルも快適なファーストレイヤーのインナーを出しています。

 

それがジオラインです。ジオラインはファーストレイヤーの中でも最高クラスの性能を持っていて、その着心地の良さからゲレンデだけでなく日常生活でも愛用する人が続出しているのです。

 

ジオラインの特徴としては、なにより速乾性です。運動時の汗冷えを防ぐために、ジオラインは水分を溜めこまないように作られていて、濡れた状態からでもわずか30分ほどで乾くという驚きの速乾性を持っています。

 

また、防臭効果も魅力で「一週間着続けても匂わない」とも言われています。(実際は着るたびに洗濯しているので本当のところはわかりません(笑))

 

ストレッチ性も抜群で着ていてもまったくストレスを感じませんし、重ね着しやすいのも魅力ですね。

 

Aya-chan
Aya-chan

寒がりでとにかく保温性を重視したいという方は、モンベルから出ているスーパーメリノウールシリーズもおすすめです。速乾性もありつつ、薄手ながらも高い保温性と発熱性を備えたインナーです。

 

 

 

 

ミズノ

 

スポーツウエアの老舗メーカー、ミズノが開発した最強のファーストレイヤーは「ブレスサーモ」というモデルです。

 

ブレスサーモは体から出る水分を素早く吸収して熱を生み出し、その熱で温められた空気を繊維と繊維の間に溜め込んで保温するという画期的な素材です。

 

汗をかいてもブレスサーモが吸収してくれて、なおかつそれが熱に変わるので暖かく、ウエアの内が蒸れて汗冷えする心配もありません。ファーストレイヤーだけでも薄手のものから厚手のものまで5種類を展開しているので、シーンに合わせて選ぶことができます。

 

また、こんなにも高機能なファーストレイヤーにも関わらずお値段がお手頃なのもありがたいです。

 

 

ファイントラック

 

 

国産アウトドアブランドのファイントラックから出ている「メリノスピン」というファーストレイヤーもおすすめです。未防縮のメリノウールにポリエステルが混紡された独自の素材を使っていて、乾きの速さが特徴のベースレイヤーです。

 

特に汗をかきやすい人におすすめのファーストレイヤーで、バックカントリーや冬山登山をする方にもおすすめのインナーです。

 

Arata
Arata

ファイントラックはインナーはもちろん、靴下もおすすめです。スノーボードに適した厚さで蒸れないので足元が快適に過ごせます。

 

(足の匂いが気になる方、まじでおすすめですよ(笑)ファイントラックを履いていると、僕の足が臭くなりませんでした)

 

 

 

 

アイスブレーカー

 

 

今では広く知られ人気も高いメリノウールベースレイヤーですが、なかでもパイオニア的なブランドがアイスブレーカーです。

 

アイスブレーカーはニュージーランドで誕生したメリノウール専門のアウトドアブランドです。寒暖差の激しいニュージーランドの南アルプスで生き抜く羊たちの羊毛を使用しているため、アイスブレーカーのメリノウールは、世界最高品質ともいわれています。

 

アイスブレーカーのファーストレイヤーの大きな特徴としては、なめらかな肌触りでしょう。

 

アイスブレーカーでは国際的なガイドラインをクリアした羊農家と直接契約を結んでいるため、上質な羊の毛を使うことができ安定して高品質な製品を作り出すことができるのです。

 

また、通常のメリノウール製品は縮みやすく、手洗いする必要がありますが、アイスブレーカーのメリノウールは縮むのを防ぐ防縮加工処理を施しているため、洗濯機で自分で洗うことができ、お手入れが簡単というのも魅力の一つです。

 

 

ノースフェイス

 

 

おしゃれな山ブランドとして有名なノースフェイスから出ている「クライメートウールクルー」というファーストレイヤーもおすすめです。

 

保温と速乾を兼ね備えるハイブリッドな素材を使っていて、表面には服の内部環境をコントロールするためにウール素材が使われ、肌に接する面には汗を素早く吸い上げ拡散するために特殊な構造のポリエステル繊維が使われています。

 

汗をかいても、汗冷えもせず不快な感じもしないという優れたファーストレイヤーです。

 

ただし、ノースフェイスからは他にも「ウォームクルー」、「ホットクルー」などのモデルが出ていて、保温性は高いものの吸水速乾性には欠けるモデルもありますので、インナーを購入する際はどのモデルかを確認してから買うようにしてくださいね。

 

 

まとめ

 

スノーボードを快適に楽しむためには

・動きやすく
・温かく
・汗冷えしない

ということが大切です。

 

そのために、インナー選びはとても重要になります。

 

今回の記事を参考にしていただいて、快適に過ごせるインナーを見つけてみてくださいね。

このサイトでは、インナー選びだけでなく、スノーボードの板選びやウエア選び、滑るときのコツなどについてもご紹介しております。また、現役のインストラクターに直接質問することもできますので、お気軽にご相談ください。

 

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