スノーボードは寒い日の雪の上で行うスポーツなので、グローブは欠かせませんよね。
一言でスノーボードグローブといっても、5本指タイプのものもあれば、ミトン型もありますし、素材もデザインもさまざまです。はじめてスノーボードグローブを購入するとなると、どれが自分に合っているのかわからないことも多いでしょう。
そこで今回は、現役のスノーボードインストラクターの私たちが、スノーボードグローブの失敗しない選び方や、グローブ選びで見るべきポイント、どういう人にどんなグローブが適しているのか詳しく解説していきます。
また、おすすめのグローブブランドも合わせてご紹介しますので、ぜひ自分に合ったグローブを見つけてみてくださいね。
「グローブは安物でいいや」は危険!?
スノーボードの板やブーツ、ウエアにはお金をかける人でも、グローブにお金をかける方は案外少ないのではないでしょうか。
「寒さをしのげればいいから安いグローブでもいいか」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、グローブはスノーボードを安全に楽しむという点においてかなり重要なアイテムと言えます。
寒さから手を守ることはもちろんですが、スノーボードのエッジで手を切ってしまうのを防いだり、転んで手を捻挫するのを防止したりという役割もあります。そのため、しっかりと機能や性能にこだわって選んだほうがいいでしょう。
以前、普段使いの毛糸でできたグローブをつけてきた生徒さんがいらっしゃいましたが、一瞬にして雪がついてしまい、手が凍えて大変でした。スノーボードをするときにはスノーボードに適したグローブを用意したほうが安全に楽しめておすすめですよ。
スノーボードグローブは選ぶポイントがいっぱい!
スノーボードの板やブーツ、ビンディングは、皆さんいろいろとこだわって、機能や性能について詳しく調べてから購入される方がほとんどだと思いますが、実はグローブも選ぶ際のポイントがたくさんあります。
具体的には
✓形状
✓素材
✓耐水性
✓サイズ
✓インナーの有無
✓インナーのタイプ
✓便利機能
の7つのポイントです。
これらのポイントをしっかりと押さえておけば、グローブ選びで迷うこともありませんし、スノーボードをしていて「手が寒い」「手が動かしにくい」「リフトでグローブを落とした」などというトラブルも回避できます。
次の章から、それぞれの選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。
スノーボードグローブの選び方1:形状
スノーボードグローブの形状は、主に「5本指タイプ」「ミトンタイプ」「トリガータイプ」の3種類があります。形状によってメリットや特徴が異なりますので、自分の好みのタイプを見つけてみてください。
5本指
5本指タイプのグローブは指がすべて独立しているため、指の自由度が1番高く、細かい作業に適しているグローブです。
スノーボードはリフトの乗り降りのたびにビンディングをつけたり外したりしなければならないため、指が自由に動かせるというのは大切になってきます。
5本指タイプのグローブは指をそれぞれ自由に動かすことができるため、ビンディングのつけ外しなどの細かな作業も問題なく対応できます。そのため、5本指タイプのグローブはスノーボードに慣れていない初心者の方にとてもおすすめです。
ただし、5本指タイプのグローブは空気との接触面積が多い分、保温性に欠けるというデメリットがあります。標高の高いゲレンデで滑る場合や、末端が冷えやすいという方は、次にご紹介するミトングローブと合わせて検討してみてくださいね。
ミトン
ミトンタイプのグローブは、親指部分とその他4本の指に分かれている形のグローブです。
ミトンタイプの特徴としては、保温性が高く手を温かく保てるという点です。他のグローブに比べて縫い目も少ないため、縫い目から水分が入って指が冷えてしまうのを最小限に抑えることができます。
保温性が抜群に高い形状なので、指先が冷えやすいという方や、-10℃を下回る地域でスノーボードをする場合、標高の高いゲレンデに行く場合などはミトングローブがおすすめです。
ただし、4本の指が繋がっているため、ビンディングのつけ外しなどの細かな作業はやりにくいというデメリットもあります。ビンディングの付け外しに慣れていない初心者の方だと、いちいちグローブを外して作業しなければならなくなってしまうので、せっかくの温かさが逃げてしまいます。
そのため、ミトングローブは中級者以上の方におすすめのグローブといえます。
トリガー
トリガータイプは、親指・人差し指・そのほかの3本指の3つに分かれているグローブで、「ロブスター」「3フィンガー」とも呼ばれています。
トリガータイプは、ミトングローブのメリットである保温性をキープしながら、5本指タイプの動きやすさも兼ね備えた、まさに良いとこ取りのグローブ形状と言えます。
親指と人差し指が自由に動かせるので、ビンディングの脱着も問題なくできるでしょう。
5本指タイプでは寒いけれど、ミトンタイプにするとビンディングの付け外しができなくなってしまうという方におすすめです。
トリガータイプは初めてつけると違和感があると思いますので、試着してみて感覚を確かめてから購入するといいでしょう。また、5本指タイプより温かいとはいえ、ミトンよりは寒いので、末端冷え性がひどい方はミトンにした方がいいかもしれません。
スノーボードグローブの選び方2:素材
続いての選び方のポイントは、グローブの素材です。グローブは素材によって耐久性や防水性、透湿性が変わってきますので、何を重視するかによって素材を選ぶといいでしょう。ここでは、グローブにおすすめの素材をご紹介していきます。
レザー
レザー素材のグローブは丈夫で耐久性が高く、保温性も高いのが特徴です。使えば使うほど手になじんでくるので愛着もわいてくるでしょう。
天然皮革製グローブ専用の保革クリームなども販売されているので、お手入れをして大切に使えば5年~10年くらいは使用できます。
レザー素材のグローブは機能面では良いところばかりですが、値段が少々高めになっているのと、お手入れが必要というところが難点です。
ゴアテックス
ゴアテックス素材のグローブは、防水耐久性・透湿性・防風性に優れたグローブとして人気が高いです。ゴアテックスではない素材のグローブと比べると、溶けた雪がはじかれて、水が染みて中に入ってくるのを防いでくれます。
雪に直接触れることが多いお子様の雪遊び用にもぴったりの素材です。
また、防水性が高いだけでなく、透湿性にも優れているので、春シーズンのときにようにグローブ内で手汗をかいてしまうような場合でも蒸れにくく快適に過ごすことができます。
スノーボードグローブの選び方3:耐水圧
グローブを選ぶ際は、耐水圧、つまり防水性についてもチェックしておきましょう。
スノーボードは転んだときなどグローブに雪が付くことが避けられません。そのため、グローブの中に溶けた雪が染み込んでこないように、高い耐水圧が必要になります。
耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能を表している数値のことで、耐水圧が高ければ高いほど防水性も高くなります。
スノーボードグローブの場合、耐水圧が10,000mm以上あれば安心ですが、耐水圧の数値について明記されていないものも多いので、わからない場合は先程のゴアテックス素材のグローブを選んでおけば間違いないでしょう。
雪が溶けてグローブの中まで濡れてしまうと、指先が冷える原因になります。手元が寒いとせっかくの楽しいスノーボードが台無しになってしまうので、耐水圧が高いグローブを選ぶことをおすすめします。
スノーボードグローブの選び方4:手に合うサイズ
グローブ選びにおいて、サイズ選びも重要なポイントです。なんとなくの感覚でSサイズ、Mサイズなどの選び方をしてしまうと、自分の手にフィットしない可能性もありますので、しっかりとメジャーで測ってからサイズを選ぶことが大切です。
グローブを選ぶ時のサイズは手囲いと手長の長さを測ります。
手囲いとは、上の図でいうCのところで、親指の第一関節付近にある場所から、ぐるりと手のひらの周りを一周させた長さのことです。手長は上の図で言うLのところで、中指の先から手首のしわの部分までの長さです。
同じサイズ表記でも、メーカーによって指の長さが変わってくることがありますので、しっかりと長さを測って選ぶようにしましょう。
なお、サイズは、大きすぎても小さすぎても使いにくいので、指先が1cm弱余るサイズを選ぶのがベストです。特に、小さすぎるグローブをつけてしまうと、指先から冷えてしまうので要注意です。
大きすぎるグローブは操作性が悪くなってしまいますが、インナーグローブを使用してサイズを調整することもできます。
私は極度の末端寒がりなので、あえて少し大きめのグローブを選んで、中に厚手のインナーグローブを付けて万全の防寒対策をしています。詳しくは、後述の「自分にぴったりのグローブがないという人はカスタマイズするのもアリ!」のところでご説明します!
サイズ感だけでなく、着け心地も確認できるので、試着して選ぶのが1番です。もし、お店で直接試着するのが難しい場合は、自分の指の長さを測ってサイズ表記と照らし合わせて決めてみてくださいね。
スノーボードグローブの選び方5:インナーの有無
スノーボードグローブには、インナーグローブが付いているものとついていないものがあります。インナーグローブがついているものは、単純に二重構造になるため、保温性がよりアップして抜群の温かさになります。
また、インナーグローブが付いている場合はインナーの素材も確認しておくといいでしょう。手や指が直接触れる部分なので、あたたかい素材や肌触りのよい素材のものを選ぶといいですね。特に、起毛素材やフリースなどは保温性が高いのでおすすめです。
一方、保温性にこだわりすぎると、インナーの生地が厚くなりすぎてしまい、ごわついて操作性が悪くなります。できれば試着するときに指を動かしてみて確認するといいですね。
購入予定のグローブにインナーグローブが付いていなかった場合でも、別売りのインナーグローブを買って組み合わせることをおすすめします。
インナーグローブがあるのとないのでは、グローブ内の冷え具合が全然違いますし、細かい作業をする際にグローブを外し、素手になってしまうと一気に冷えてしまいます。
スノーボードグローブの選び方6:インナー一体型orセパレート型
インナーグローブが付いている場合は、一体型なのか、セパレート型で取り外しが可能なのかも確認しておきましょう。
一体型
外側のグローブとインナーグローブが一体化している一体型は、グローブ全体がしっかり手にフィットするのが特徴です。しっかり手にフィットしてくれるので、インナー付きで厚みがあるにもかかわらず細かい作業がしやすいのがメリットでしょう。
ただ、グローブを乾かすときにインナーを取り外しできないので乾きにくく臭くなりやすい点や、インナーだけ取り外して洗濯することが難しいのがデメリットです。
セパレート型
インナーグローブが簡単に取り外しできるセパレート型のグローブは、手汗をかいて蒸れたときやインナーが汚れてしまった時などにインナーだけ取り外して洗濯できるため、清潔に保てるのがメリットです。グローブを乾かすときもインナーを外した状態で乾かせば乾燥時間の短縮にもなります。
また、天候や気温に合わせてインナーを外して外側のグローブだけを使用できる点も特徴です。
デメリットとしては、外側のグローブとインナーの間でズレが生じやすいため、少々操作性が悪くなってしまう点でしょう。
セパレート型であれば、寒い日用のインナーと暑い日用のインナーを用意して、その日の気温によって使い分けることもできます。
スノーボードグローブの選び方7:意外と重要!?便利な機能付き
グローブを選ぶ際は、便利な機能に注目するのもアリです。
最近のグローブはいろいろな便利機能を備えているので、自分の好みのグローブを選びやすくなっています。
「無くても困らないけど、あるとめちゃくちゃ便利!」なグローブの機能を見ていきましょう。
リーシュコード
リーシュコードはグローブを手首につなげておくためのもので、紛失や落下を防止してくれます。
個人的には、リーシュコードは絶対にあったほうが良いと思っています。特に、初心者の方はリフトの上でグローブを外してそのまま落下させてしまうことが多いからです。(上級者でもたまにやらかしてしまう人います。)
リフトの上でスマホを確認したり、カメラを出したりなど、グローブを外す機会は案外多いものです。注意していても落下させてしまうことがありますし、気が付かないうちに落下したとなるとどこで落としたのかわからず捜索に時間がかかってしまいます。
リーシュコードがついていれば、知らない間に落としてしまったという事態を防ぐことができますので、ぜひともつけておきたい機能です。
リーシュコードは単体で別売りもしていますので、購入したグローブについていなくても後からつけることもできますよ。
タッチパネル機能
スノーボードをしている最中にお子様やパートナーの写真を撮りたいというシーンはたくさん出てくるでしょう。また、待ち合わせのための連絡をする場面もあると思います。
そんなとき、タッチパネル機能がついたグローブであれば、グローブをつけたままスマホの操作ができてとても便利です。
グローブを外して写真を撮ったり電話を掛けたりすると、グローブを落としてしまうリスクもありますし、何より手が冷えてしまいますので、スノーボード中にも頻繁にスマホに触れる機会のある人はタッチパネル機能のついたグローブも検討してみるといいでしょう。
グローブそのものにタッチパネル機能がついていなくても、インナーグローブをタッチパネル機能付きのものにすれば、手が冷えることなくスマホの操作ができておすすめです。
ミトン型のグローブにはタッチパネル機能がついていないことがほとんどなので、ミトン型を選ぶ方は、タッチパネル機能付きのインナーグローブを検討するのがおすすめです。
ゴーグルワイパー
ゴーグルワイパーの機能がついているグローブであれば、ゴーグルが曇った時にもすぐに拭きとることができて便利です。
ゴーグルワイパーの部分は裏起毛の柔らかい素材でできているので、ゴーグルのレンズが傷ついてしまう心配もありません。
ゴーグルを拭く専用の布を持ち歩くことがベストですが、取り出すためにグローブを外さなければいけませんし、持ち歩くのが手間という方もいると思いますので、そんな方におすすめの機能です。
参考サイト:スノーボードゴーグルの正しい選び方とおすすめブランド|曇らないコツも紹介
小物入れ付き
グローブに小物入れのポケットが付いているタイプのものもあります。リフトのICチケットを入れておけばリフト乗り場で手をかざすだけでゲートが開きますのでかなり便利です。
また、小銭を入れることもできますので、「貴重品は持ち歩きたくないけれど、飲み物を買うくらいのお金は持っておきたい」というときに重宝します。
グローブの小物入れは使い方がいろいろで、ホテルの鍵やコインロッカーの鍵を入れることもできますし、ドライアイの人は目薬を入れることも可能です。
自分にぴったりのグローブがない!という人はカスタマイズするのもアリ!
私のように極度に末端冷え性で指先が寒いのが耐えられない!という方は、グローブをカスタマイズするのもアリだと思います。
私の場合、
インナーグローブ→フリースグローブ→ダウングローブ→シェル
で構成された超極暖グローブをカスタマイズして愛用しています。グローブの首脳会談みたいです。
めちゃくちゃ重ねているのでごわつきますが、このカスタマイズグローブにしてから指先が冷えてスノーボードに集中できなくなるということがなくなりました。
また、グローブのカスタマイズは春シーズンの温かくなってからの時期にもおすすめです。
春シーズンは普通のグローブだと暑くなってしまうので、
インナーグローブ→テムレス
という春用グローブのカスタマイズもおすすめです。
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ちなみに、インナーグローブはワークマンのものを使っています。インストラクターで使用頻度が毎日なので、1シーズンに1回は破れてしまいますが、十分温かいですし、タッチパネル機能もついていて便利です。
参考サイト:コスパ抜群!ワークマンのスノーボードウエアって実際アリ?
スノーボードグローブの洗濯方法とメンテナンス
せっかく買ったグローブですから、できれば定期的にお手入れして長く愛用したいですよね。
ただ、普通の衣類と同じように洗濯してしまうとグローブを傷つけてしまう恐れがあります。まずは、自分のグローブの素材を確認し、その素材に適した洗い方をするのがベストです。
グローブの洗い方
基本的には洗濯機ではなく手洗いするのがおすすめです。柔軟剤や漂白剤は入れずに少量の液体洗剤だけを入れてやさしく手洗いしてください。
もし、洗濯OKの表示がある素材のグローブであれば、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
グローブの乾かし方
乾かすときは直射日光の当たらない日影で風通しのよい場所で干すのがベタ―です。
早く乾かしたいからと、よくやってしまいがちなのが、暖房やドライヤーなどで直接熱風を当てて乾燥させる方法ですが、熱が強すぎてグローブの生地が傷みやすくなってしまいますので要注意です。
レザー素材のグローブの場合
レザー素材のグローブはデリケートなので特にお手入れに注意が必要です。基本的に、よほど酷い汚れでなければ、表面についている汚れだけ布で拭いて、革用のクリームを塗っておけば問題ないでしょう。
ヘストラはレザー素材のグローブが有名なので、専用のクリームも出ています。
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どうしても洗濯したいという場合は、革用の洗剤を使って洗濯するようにしてください。
スノーボードグローブのおすすめブランド7選
最後に、スノーボードグローブのおすすめブランドをご紹介していきます。
ブラックダイヤモンド
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ブラックダイヤモンドは、アメリカユタ州で1989年に設立されたブランドで、登山、バックカントリー、トレッキングなど山に関するクオリティの高いギアを開発し続けています。
スノーボード用から雪山登山用まで幅広くラインナップがあります。特に、レザー素材のヘビーウェイトモデルは防寒性・防風性に優れ、保温効果も抜群なので手が冷えやすい人におすすめです。
寒がりの私はブラックダイヤモンドを長年愛用しています!レザー素材のヘビーウェイトは本当にあったかくて手元が快適ですよ。
ヘストラ
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HESTRA (ヘストラ)は1936年にスウェーデン南西部のヘストラという街で誕生したグローブ専門のブランドです。90年近い歴史と伝統が培った技術で、長く愛用し続けられる商品を開発しています。
スノーボードグローブでは、革を使ったグローブや、ゴアテックスを使用したタイプなど、耐久性と機能性に優れたモデルが人気で、シンプルモダンなのに高機能なグローブとして多くのスノーボーダーに愛用されています。
特にバックカントリーをするスノーボーダーの方におすすめです。
バートン
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スノーボードをする人でこのブランドを知らない人はいないのではないか、というくらい有名なバートンもグローブのおすすめブランドです。
スノーボード界を昔も今もけん引しているバートンは、初心者から上級者まで幅広い層に向けてたくさんのラインナップを出しています。
グローブを買うのがはじめてでどのブランドにするか迷っている方は、バートンを選んでおけば間違いないと思います。
モンベル
モンベルは1975年に日本の大阪で誕生した、国内最大手のアウトドアブランドです。お手頃な値段でクオリティの高い商品を出しているので、「スノーボード界のユニクロ」と勝手に呼んでいます。
モンベルのグローブはもともとのデザインがオーバーグローブになっているので、手首まで温かく雪が入ってきにくいので保温性もばっちりです。保温性や防水性の性能は高機能ながら、値段がお手頃なのがありがたいところです。
ダカイン
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DAKINE(ダカイン)は、ハワイのマウイ島で誕生したサーフ系のアクセサリーブランドで、おしゃれなデザインが多いのも魅力の一つです。
バックパックが有名ですが、グローブにも力を入れていて、スノーボードグローブではゴアテックスをいち早く取り入れたブランドでもあります。優れた防水性と耐久性で、長く快適なスノーボードライフを実現してくれます。
中でも、ミトンタイプのBARON MITTシリーズは、保温力と耐久性が高いことで有名でベストセラーモデルとなっています。
クラブグラブ
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クラブグラブはアメリカで生まれたブランドで、ラインナップの大半がミトングローブという珍しいブランドです。
さすがアメリカ生まれ!という斬新なデザインが多く、見ているだけでも楽しくなります。
目立つデザインのグローブも多いため、ウエアのワンポイントとして取り入れるのも面白いですよ。
eb’s(エビス)
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eb’s(エビス)は、1994年に日本で生まれた世界に誇るスノーボードブランドです。東京の「恵比寿」がブランド名の由来となっています。
日本ブランドならではの、日本人の手になじむように設計されたグローブが魅力です。
デザインも、おしゃれでかわいい女性ウケするデザインから、本格派向けのゴアテックス素材のシックなデザインまで、幅広い層に人気のモデルが揃っています。
まとめ
今回はスノーボードグローブについて解説してきましたが、気になるグローブはありましたか??
スノーボードの最中に手元が寒いと滑りに集中できず、楽しい思い出が台無しになってしまいます。しっかりと保温性のあるもので、操作性も自分に合ったものを選ぶことが大切です。
こちらのサイトでは、グローブだけでなく他のスノーボードのアイテムについての相談や、スノーボードの練習方法の相談、レッスンについての疑問相談など幅広くお受けしております。
もし、スノーボードに関してわからないことがあれば、お気軽に私たちインストラクターにお尋ねくださいね。
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