北海道スキー場のおすすめ時期は何月?雪質・混雑・料金・目的別に徹底解説!

 

北海道のスキー場は、ふわふわのパウダースノーと広大なゲレンデが魅力で、スキーやスノーボードをする人なら一度は滑ってみたいと思う場所ですよね。

 

実際、一度でも北海道のパウダースノーを滑ったことがある方は、「ほかの場所ではこんな雪質は味わえない!」「パウダースノーを滑りにまた北海道へ行きたい!」と言っています。

 

そんな魅力あふれる北海道のスキー場ですが、いつ行くのがベストなのか気になりますよね。せっかく行くなら、ベストな時期に最高のコンディションで滑りたいでしょう。

 

実は、北海道のスキー場は時期によって雪質や混雑状況、旅行費用などが大きく変わります。

 

そこで今回は、現役のA級インストラクターであり、北海道でスキースノーボードスクールを経営している私たちが、北海道のスキー場に行くおすすめ時期を、雪質・混雑具合・コスパ・目的別にわかりやすく解説していきます。今シーズンこそは北海道のスキー場で滑りたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

自己紹介
ブログ運営者
Aya-chan & Arata

☆Aya-chan☆
A級トップ合格インストラクター。東京大学 理科二類卒。ウェブデザイナー。趣味美容ケア、特技ビール早飲み。

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☆Arata☆
元公認スクール指名No.1インストラクター。情熱スノーボーダー。趣味ダイエット、特技リバウンド。

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スノーボード歴20年以上、年間滑走は120日ほど。JSBA公認A級インストラクター。
北海道のルスツを中心に夫婦でプライベートレッスン専門のスノーボードスクールを運営しています☆

ブログではスノーボードに関する「本当に役に立つ」情報を発信していきたいと思っています。スノーボードを物理学など理系の観点も含めて楽しく解説していきます!

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北海道のスキーシーズンはいつからいつまで?

北海道のスキー場は本州よりもシーズンが長く、例年 11月下旬〜5月上旬ごろまで滑ることができます。

 

  • 札幌国際やキロロなど早いスキー場では11月中旬からオープンします
  • 春スキーは3月〜5月で、ニセコの一部のスキー場やキロロ、中山峠などで楽しめます

 

スキー場によって営業期間は異なりますので、行き先によってシーズンの選び方が重要です。また、シーズンによっても営業期間が変わるので、必ず事前に確認しておくといいでしょう。

 

雪質重視なら【1月〜2月】がベスト!

北海道といえば、世界中のスキーヤーを魅了する「極上のパウダースノー」が魅力ですよね。

 

その雪質が最も良いのは、寒さと降雪量が安定する 1月〜2月上旬です。特にニセコや富良野、旭岳といった人気エリアでは、毎日のように新雪が降り、ふかふかの雪を思う存分楽しめます。

 

ただ、ハイシーズンならではのデメリットもあるので、旅行の予算や目的に合わせて時期を検討するのが確実です。

 

メリット

  • サラサラで軽い極上のパウダースノーを堪能できる
  • 圧雪バーンも滑りやすく、技術練習にもおすすめ
  • バックカントリーやサイドカントリーを楽しみたい方にも人気の時期

 

デメリット

  • 人気シーズンなので混雑しやすい。特に年末年始や中国の春節時期は激混み
  • 航空券や宿泊費が高騰する
  • 気温が−10℃以下になることも多く、体力的にしんどいことも。

 

空いていて快適に滑るなら【12月中旬】または【3月上旬】!

 

雪質は1月・2月に劣るものの、混雑を避けたい人や初心者の練習には、12月中旬〜クリスマス前までの期間と3月上旬が狙い目です。

 

12月中旬〜クリスマス前

  • 主要スキー場はほぼオープン済み
  • クリスマスや年末年始前で比較的混雑していない
  • 航空券・宿泊費が比較的リーズナブル
  • 標高の高いエリアなら雪質も安定している

 

人混みが苦手な人や、初めての練習には特におすすめの時期です。

 

3月上旬

  • 北海道はまだ雪がしっかり残っているので滑走可能
  • 日中は気温が上がり、快適な陽気で滑れる
  • 春休み前の平日は穴場で空いている
  • 旅行代金も下がり始める時期でコスパ良し

 

のんびり滑りたい中級者や、寒さが苦手な人におすすめの時期です。

 

目的別おすすめ時期まとめ

目的・タイプおすすめ時期特徴
雪質重視(パウダー狙い)1月〜2月上旬降雪が多く極上パウダーを楽しめる。混雑必至で料金も高め。
初心者・練習重視12月中旬〜下旬空いていて滑りやすい。料金もお得
混雑回避派12月中旬/3月上旬穴場シーズンでゆったり滑れる。リフトやレストランの待ち時間も少ない。
コスパ重視3月中旬〜下旬リフト券・ホテル代・航空券が安くなる可能性が高い。
のんびり春スキー派4〜5月(一部のスキー場)雪質はシャバ雪だが暖かく快適に滑れる。格安プランも多い。

 

北海道の人気スキー場別|おすすめの時期と特徴まとめ

北海道はエリアによって雪質や気候、混雑状況がかなり違ってきます。ここでは、人気のスキー場ごとのおすすめ時期や特徴をご紹介していきます。

 

ニセコ(ニセコユナイテッド)

  • おすすめ時期:1月〜2月中旬(パウダー狙いの方におすすめ)、3月上旬(混雑回避派の方におすすめ)
  • ニセコは世界的にも有名なパウダースノー天国として知られています。1〜2月は連日新雪が降り、バックカントリーも人気です。
  • 中国の春節(旧正月)シーズンは海外観光客で混雑するので、パウダー狙いなら1月上旬がおすすめです。
  • 3月になると混雑が緩和されてきて、気温も上がるので快適に滑れます。

 

スキーやスノーボードを本格的に楽しみたい方や、外国人との交流を楽しみたい人におすすめです。

 

富良野スキー場

  • おすすめ時期:12月下旬〜2月(極上パウダー狙いの方におすすめ)、3月上旬(寒さが苦手な方におすすめ)
  • 内陸型で寒さが厳しく、雪が非常に軽くて乾いているのが特徴です。雪質の安定感は北海道でもトップクラスなので、とにかく軽いパウダースノーを滑りたい方はぜひ訪れてみてください。
  • 1〜2月は雪が深く、ふかふかのバーンで滑走を楽しめます。
  • ニセコほど混雑しないので、混雑回避派にも人気です。

 

雪質重視の中・上級者の方や、混雑を避けたい家族連れにもおすすめです。旭川での観光と組み合わせてスキー旅行を計画するのも良いですね。

 

ルスツリゾート

  • おすすめ時期:1月〜2月(雪質重視の方におすすめ)、3月上旬(混雑を避けたい方やコスパ重視の方におすすめ)
  • 羊蹄山を望む広大なゲレンデとゲレンデバーン整備の良さで知られる道内でも人気のスキー場です。
  • 1〜2月は雪質が最高で、整備された圧雪バーンもカービング練習などに最適です。
  • 2月でも春節を避けた平日は意外と空いている穴場シーズンです。
  • 3月上旬は雪はまだたくさん残っていて、さらに気候も穏やかなので初心者の練習にもおすすめです。

 

ファミリーや初心者〜中級者にぴったりのスキー場です。館内施設も充実していて、天候が荒れていても館内で子供たちを遊ばせることができます。

 

キロロスノーワールド

  • おすすめ時期:12月中旬〜2月(雪質重視派におすすめ)、4・5月(春スキー派におすすめ)
  • 札幌から近くアクセスが良い上に、雪質が良く混雑も比較的少ないのが魅力のスキー場です。
  • 12月中旬にはすでに積雪が豊富で、早い時期から良質な雪を楽しめます。
  • 春先も標高が高いため雪が残りやすく、春スキーにも最適です。

 

小樽観光や札幌観光と組み合わせたい方、初心者〜中級者におすすめのスキー場です。

 

まとめ|目的に合わせてベストシーズンを選ぼう!

北海道のスキー場は、雪質・混雑・費用のバランスで目的によってベストシーズンが変わります。

 

  • パウダースノーを楽しみたいなら → 1〜2月
  • 空いていて快適に滑りたいなら → 12月中旬 or 3月上旬
  • コスパ重視・春スキー派なら → 3月中旬〜4月

このように、ご自身の好みや目的に合わせて、行先のスキー場や行く時期を考えていくと、より満足度の高いスノー体験ができるでしょう。

 

また、1月・2月のハイシーズンは航空券やホテルがすぐ埋まるので、2〜3か月前の予約が理想的です。この時期はスキースクールも人気の時期で予約がすぐに埋まるので、初心者の方でレッスンを受けたい方は早めの予約がおすすめです。

私たちSamuraiSnowConciergeは北海道のルスツでスキー&スノーボードのプライベートレッスンを専門としているスクールです。

 

北海道のスキー場のおすすめ時期や、おすすめの初心者レッスン、初心者の方の練習方法などについて疑問や質問がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

ご相談お待ちしております。

 

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