北海道の極上の雪質でスキーやスノーボードを思いきり楽しむなら、最高の雪質かつリゾート感も満喫できる魅力的な「キロロリゾート」は必ず候補に入る人気のスキーエリアですよね。
ただ、キロロへの行き方で「空港からだとちょっと遠いかな」「小樽から近く見えるけど自分で運転するのは自信ないな」「キロロに行くバスは出ているのかな」など、アクセス面で悩んでいる方は少なくないと思います。
さらに、キロロでのスキーやスノーボードを楽しむ方に知っておいてもらいたいのが、 キロロは小樽とセットで訪れることでその魅力が倍増するということです。
小樽からキロロへはアクセスも良く、観光とスキー・スノーボードを効率的に楽しめるうえ、旅行全体の満足度が大幅にアップするんです。
そこでこの記事では、
・小樽→キロロへのアクセスについて
・小樽観光と組み合わせたおすすめの過ごし方
・荷物が多い人向けの“レンタル活用術”
まで、キロロ旅行を120%楽しむための情報を徹底的にまとめました。
北海道でスキースノーボードのプライベートレッスンを専門にしている私たちプロのインストラクターが詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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キロロは“小樽を拠点”にすると楽しさが格段にアップする!
キロロは、北海道余市郡赤井川村に位置する大規模スキーリゾートで、世界的にも評価の高い最高の雪質と広大なゲレンデが魅力のスキー場です。なおかつ、近くにあるニセコやルスツと比べると圧倒的に人が少なく、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースがあり、混雑なくスキーやスノーボードを楽しめるので、玄人たちの間でひそかに人気が高まっているスキーリゾートなんです。
ただし、リゾート周辺は宿泊施設が限られているので、行動の自由度・食事の選択肢の面で小樽を拠点にすると圧倒的に利便性が高くなり、旅全体の満足度が格段にアップします。
さらに小樽は観光地としての魅力も豊富で、「滑って終わり」ではなく “観光も癒しもグルメも全部入り” の冬旅を実現することができちゃいます。
小樽からキロロへのアクセス方法
ここからは、小樽からキロロへのアクセスについてみていきましょう。小樽からキロロは近く、アクセスがとてもスムーズです。
ここでは、旅行スタイルに合わせて選べる移動手段を詳しく紹介します。
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車で行く(約40〜50分)|最も自由度が高く快適
時間に縛られることなく、自由に旅行を満喫したい方は、自家用車やレンタカーなど車での移動がおすすめです。
小樽→国道393号→赤井川ルートが一般的で、冬でも除雪が行き届いているので、比較的走りやすい道路が続きます。ただ、雪道であることに変わりはないのと、坂道カーブもあるので、必ずスタッドレスタイヤを装着することは忘れないようにしましょう。
車移動のメリット
- 荷物を気にせず快適
スキー・スノボ用品やウェアなどの荷物が多くても安心。 - 帰りに温泉や小樽市街へ気軽に立ち寄れる
- 好きな時間に小樽を出発できてゲレンデに直行できる
バスで行く(約60分)|運転不要でラクラク移動
シーズン中は小樽駅発のシャトルバスが運行されるため、雪道運転が不安な方や、荷物が少ない人にはバスでの移動がぴったりです。
バス移動のメリット
- 雪道運転の心配がない
- 座っていればゲレンデに着くので移動中休める
- コストも比較的リーズナブル
座席数に限りがあるため、繁忙期は事前予約が安心です。
タクシー(または送迎サービス)|雪道運転なし&自由度が高い
雪道運転を自分ではしたくないけど、自由度の高い旅行にしたいという方は、タクシーを利用するのもおすすめの手段です。タクシーというと高くつくイメージが強いかもしれませんが、4人前後で移動するなら、タクシーも意外と手頃です。
ドアツードアで移動できますし、乗り換えもないため、雪がたくさん降っている日でも移動がスムーズですし、子ども連れのご家族や大荷物組にもストレスゼロで移動できて便利ですよ。
荷物が心配な人は「レンタル活用」で快適に移動するのも◎!
小樽からキロロへ移動する際、意外と悩むのが「スキー板・スノーボード板を持ち運ぶのが大変」という問題ではないでしょうか。
スキーやスノーボードをやる方なら納得していただけるかと思いますが、スキー用品、スノーボード用品ってかなり量がありますし、重いですよね。雪道の移動やバス利用ではなおさら、荷物の多さが負担になってしまいます。お子様連れの方だとさらに大変さに拍車がかかってしまうでしょう。
そんなときにおすすめなのが、キロロリゾートでのレンタルサービスです。
レンタル活用のメリット
- 大型荷物がなくなるので移動が圧倒的にラク
- 最新モデルの板・ブーツを気軽に試せる
- 手ぶらに近い状態で都市観光も楽しめる
- 帰りの移動もスッキリ&負担減
「スキーより小樽観光をメインにしたい」
「バス移動で荷物を減らしたい」
「帰り、疲れ切った状態で荷物を運ぶ自信がない」
という人には特にお勧めですよ。
キロロ × 小樽観光:冬の大満喫ルート
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小樽は観光地がコンパクトにまとまったエリアで、北海道の中でも特に人気のある観光エリアです。中心部にほとんどの観光スポットが集まっているので、1日か2日でも十分に満足して観光ができるので、スキースノーボード旅行と組み合わせて贅沢に楽しむのがおすすめです。
【前日に小樽観光 → 翌日スキースノーボードを楽しむ】 という流れがスムーズでしょう。
ここからは、具体的におすすめの過ごし方をご紹介していきます。
スキー前日:小樽でゆったりと観光タイム
小樽運河のライトアップ
小樽の観光スポットといえば小樽運河ですが、冬の小樽運河の美しさは格別です。雪が静かに降る夜の小樽運河は、息をのむ美しさですよ。
ライトに照らされた石造倉庫群と運河の組み合わせは、冬の北海道を象徴する光景で、とてもロマンティックなのでカップルやご夫婦におすすめです。
北一硝子・オルゴール堂でショップ巡り
暖かい店内で、雑貨・ガラス工芸・オルゴールを楽しむのはいかがでしょうか。日々のストレスから解放されて、しっとりとした時間を過ごすことができますよ。
天候に左右されず過ごせるので、暴風雪の日にも安心して楽しめます。
食の楽しみは小樽滞在ならでは
- 新鮮な海鮮丼
- 寿司屋通りで贅沢な握り
- ルタオのスイーツ巡り
- 寒い夜に染みる味噌ラーメン
小樽はグルメも有名な街で、どれを選んでも外れなしです。
北海道ならではのグルメが楽しめるのも、小樽に滞在する大きなメリットですよね。
スキースノーボード当日:朝はゆっくり♪小樽を出発してキロロへ

小樽での宿泊なら、無理に早朝にキロロへ移動しなくても午前中のゲレンデに余裕で間に合うという大きなアドバンテージがあります。
せっかくの北海道旅行、朝からバタバタしたくないですよね。小樽のホテルでゆったりと朝の時間を満喫し、コーヒーでも飲みながら準備をしてからスキースノーボードに出かけましょう。
朝に時間に追われて準備などでバタバタしなくてすむので、体力を温存した状態で、最高のパウダースノーを味わえるのがポイントです。
スキー・スノーボード後:小樽に戻って温泉とグルメを楽しむ
キロロで最高のパウダースノーを思いきり味わった後も終わりじゃありません♪
温泉→小樽グルメ→夜の街散策
という黄金ルートが待っていますよ。一日フルコースで無理なく楽しめるのは小樽泊×キロロリゾートならではの強みですね。
- 温泉で冷えた体を温める
- ご褒美の小樽ビールで乾杯
- 冬の運河をゆっくり歩いてホテルへ
身体も心も胃袋も癒される!そんな特別な夜が過ごせますよ。
まとめ|キロロのスキースノーボード旅行は小樽泊がおすすめ
キロロは日本屈指、いや、世界屈指のパウダースノーが堪能できるスノーリゾートです。さらにキロロの近くに位置する小樽は、冬の北海道を象徴するような美しい街と言えます。
小樽に宿泊し、キロロリゾートを満喫すれば、冬の北海道をまるごと詰め込んだような魅力あふれる旅にすることができるでしょう。
✔ 観光+スキースノーボードの両立が簡単にできる
✔ 食事・ホテルの選択肢が豊富で快適に旅行できる
✔ キロロまでの距離が近くて便利
✔ 荷物が多くてもレンタルを活用すれば負担ゼロ
✔ 滞在時間を最大限活用できるスケジュールが組める
キロロと小樽の観光を両方を組み合わせることで、かなり満足度の高い冬の旅行が完成します。
スキースノーボードはもちろん、温泉やグルメ、観光など、どれをとっても、冬の北海道を満喫したい人にぴったりです。ぜひ、今シーズンはキロロでのスノースポーツも満喫してみてくださいね。
私たちSamuraiSnowConciergeは北海道でスキー&スノーボードのプライベートレッスンを専門としているスクールです。
北海道のおすすめのスキー場や、キロロでのおすすめの過ごし方、スキースノーボードの練習方法などについて疑問や質問がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
ご相談お待ちしております!!






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